溶融亜鉛めっき

特徴

適さない素材

溶融亜鉛めっきに適さない素材

次表にあてはまる素材及び構造物の場合は、完全な溶融亜鉛めっきを施すことは困難であります。従ってこのような場合は、事前にその処置方法についてご相談させていただく必要があります。

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分 類 現 象
表面状態 素材表面にさび、汚れ、付着物(油、塗料)などがあり、前処理工程の脱脂、酸化物の除去処理を行っても除去できないもの。
極端な赤さび、異常酸化層などによって地肌が平滑でないもの。
レーザー切断、高周波曲げなどによって、平滑であるが異常酸化層の激しいもの。
鋳物の砂かみ、巣、溶接部のビットなどのあるもの。
構 造 作業中破損又は変形のおそれのある構造のもの。
ブラスト処理をするときに、死角をもつ構造のもの。
空気を密閉した中空体の構造のもの。
亜鉛が容易に流入、流出できない構造のもの。
亜鉛浴中に浸せきしても空気の一部が逃げない構造のもの。
材 料 素材の厚みに極端な差のある組み合わせ。
異種金属の組み合わせ(アルミ、銅、真鍮、ステンレス、ろう付け等)。
軟鋼(SS材)、高張力鋼、鋳鋼などの組み合わせは望ましくない。

JIS H 8641(溶融亜鉛めっき)による

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